今回は非常に見て見ぬ振りを出来ない問題です。
あなたの会社には【勤怠不良】もしくは
ダメな奴はいませんか?
- 遅刻常習犯
- 仕事が出来ない
- 手が遅くやる気が感じられない
- 新しい仕事やスキルに興味を示さない
- 周りに気が配れない
会社という組織では必ずと言っていい程
【ダメな奴】と呼ばれる社員がいて、それをつまみ出しても
残った社員からまた【ダメな奴】が出てくるといった都市伝説もある。
それを考えると、あながちそんなダメ社員も必要不可欠なのかという感じもするが
社内でのすなわち俗に言う【不平不満】が生まれるのはこの事だろうか。
何であのダメ社員と給料が大して変わらないのか?
もちろん、ダメと言うのは仕事が出来ない事に対して頭ごなしに決め付けている訳ではなく。
誰にだってミスはある。
しかし、許容範囲というものがあり、何回言っても同じ事の繰り返しで改善の余地が無く、その姿勢が見られない場合
あなたがもし経営者ならばどう対処しますか?
私は接客業としてこの3つを兼ね備えてる人はどうしても受け入れられません。
- 暗い(笑顔や覇気がない)
- 清潔感がない
- 気が利かない
労働契約にもよりますが、通常の労働契約であれば終身雇用である事が殆どですので
よほどの事がない限り会社側の身勝手な判断で解雇する事は出来ないのが現実です。
また不当解雇という理由に会社側をブラック企業とし労働基準監督署に通告される例も少なくはない
そして明らかなコンプライアンスの違反等から【社内にいてはいけない存在】であるならば、初めから労働契約をしっかりと結ぶ事も会社として大事な役目です。
しかし
会社の悪口(グチ)を周りに伝染させる奴
内部資料や情報を外部に持ち出す奴
まさしくコンプライアンスの欠如というか違反そのものであり、こんな奴らは普通に弾き飛ばしたい。
そもそも
なぜダメな奴を切るのか?
使えない!いらない!
そんなに身勝手で個人の感情のみで切り捨てる会社もまたどうかと思いますが。
私の見解ではこう観ています。
会社組織はチームワーク(結束力)なしでは必ず発展しない。
個人事業によるフリーランスなどが人気を集める昨今ですが、間違ってはいけないのは
絶対に1人で仕事は出来ない
社会流通…いわゆるマーケティングを考えるとフリーランスとして1人で仕事する事は出来るが、成果を上げる事には限界があります
近年日本でも企業間での協力やM&Aは珍しくなくなりました。
企業間での結束力や収益をよりもたらす為にも必ず必要となり会社の強みとなっていきますね。
では結束力を高めるには?
わたしは会社を経営していくにあたって…
【理念】
これがない会社は必ずと言って業績が上がらず、長続きしないと個人的には自負しています。
では何の為に働くのか?
つまりは1人1人の心に豊かさを手にし、それを人に分け与える為に社会貢献をし続けて行くのが本当の働く素晴らしさなのではないかと感じます。
それを簡単に実現させるのは簡単な様で難しいのです。
ですから労働者は会社に何かを求め、摩擦し合いながら良くも悪くも様々な環境下で必死にもがくのでは無いでしょうか?
ここまで、規模の大きい話になると理解して頂けると思いますが
企業(チームワーク)のベクトルから外れ
【経営理念】からとてもそぐわない人材に対しては、わたしは会社の将来の為に切る決断をする事も経営者の立派な役割と感じています。
美容室経営者の人材はどうなのか?
また美容室で言いますと学歴を問わず、美容師免許という国家資格を取得しているかで
採用の有無を決めている事が多く
美容師の減少と美容室の増加により完全に
【人材不足】という状況に陥ってる中で
逆に会社側の方から求職者にお願いしたり、独立や移動による退社を何としてでも引き止める事が多いですが
どんなスタッフでもいいからとりあえず美容師を寄せ集めてしまう事。
現状こうせざるを得ない会社もたくさんありますが、そこに【教育】という部分は必ず必要となりますし
そこまでしても
チームワークを乱すものや会社のコンセプトにあまりにもそぐわない社員や勤怠不良のスタッフがいるとするならば
排除しなければならないのも会社としての勇気ある決断だと思うのです。
美容師の人材不足とかは全てとは言いませんが、少なからずわたしには関係ありません。
それよりも大事な事は
強い経営理念を持ち会社側が求職者から選ばれる努力も必要ではないかと個人的には感じております。
結果としてそれが強い結束力を結び
いち企業としての業績の発展や個人としてもより高い目標に向かっていけるのではないでしょうか?
更に社会に貢献ができる様、そして人様のお役に立てるよう素晴らしい業界になっていく事を願うばかりです。
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